◆日本原燃 説明会に社員参加、「指示せず」◆

核燃料サイクル施設を運営する日本原燃(青森県六ケ所村)の
工藤健二社長は24日の定例記者会見で、
原発の高レベル放射性廃棄物(核のごみ)の最終処分を巡る市民向け意見交換会に、
同社社員が参加していたと明らかにした。
「あくまで個人の判断で参加した。業務命令は出していない」と説明し、
社からの指示を否定した。
工藤社長は社員が参加した目的を「情報収集の一環だと聞いている」と述べた。
(2017年11月25日 毎日新聞 東京朝刊)