>>417
は? 原発にどれだけの経済的合理性があるのか?

1F問題委員会がはじいた「原発10.1〜円/kWhのまま」には、
「過去」の事故対策費用21.5兆円は含まれていない。

含まれているのは、福一とは縁を切った新原子力ムラの、「将来」の事故対策費用21.5兆円×出力比相当の、均等払いの共済掛金だけ。
しかも合理性のない「事故リスク」とやらは、4,000炉・年に1回(50基×80年に1基)で。

福一なみの「事故リスク」の過去実績は、
2011年基準で、1966/7〜1998/3営業運転の東海もカウントしたら、もんじゅ込み・ふげん含まずの57基について、
東海33年+敦賀1号41年+美浜1号41年+福一1号40年+・・・+志賀2号5年+泊3号2年+島根3号0年
=1,402炉・年に3基=4,206炉・年に1基だろ。
追加的安全対策してもリスクが減るどころか増えてるじゃねぇか。
ちゃんと、説明してみろ。

過去の、債務は確定した(=実現していて、現在価値換算の対象にならない)福一の、
少なくとも+21.3兆円÷7.6兆kWh=+2.8円/kWhの分はどこ行った?

ヒンクリーポイントC(165万kW×2基)は、「35年で2.5兆円」が契約額だったのに、
英会計検査院がチェックしたら4.24兆円とか。
割引率何%、設備利用率何%ではじいてんだか知らんが、
LCOEはいくらになるのか?

コアキャッチャーもない、
もんじゅ廃止して、未だに使用済核燃料の処理方法も定まらない、
再処理工場は追加的安全対策費用で当初の4倍、
MOX燃やした後の第二再処理工場のコストは、誰も公にされず、
福一はようやく気中工法だの水中工法だの検討し始めたばかりの日本は、
さて、いくら上乗せすりゃいいのかえ?