チェルノブイリ原発事故から31年 ー かつては町だった廃墟を歩く
https://www.businessinsider.jp/post-33183

986年4月26日、ソビエト連邦(当時)のチェルノブイリ原子力発電所で爆発事故が発生し、
広島原爆の 10倍もの放射能が放出された。史上最悪の原発事故の一つとして、
歴史から消えることはないだろう。

爆発で大気中に吹き上った放射性ガスや塵は、風に乗って中央および南ヨーロッパ中に拡散されていった。
この事故で31人が死亡し、数えきれないほどの人々が、放射線被曝によって長い間苦しんでいる。

発電所から半径19マイル(約30km)圏内は「立ち入り禁止区域」となり、約35万人が避難させられた。
最も深刻な打撃を受けたのがウクライナのプリピャチで、事故後すぐに放棄され現在も廃墟となったままだ。
立ち入り禁止区域の今を表す17枚の写真を集めた(2016年撮影)。