広がる太陽光、愛知が発電件数トップ
http://www.chunichi.co.jp/article/front/list/CK2017051402000083.html

東日本大震災後の二〇一二年七月に始まった国の再生可能エネルギーの
固定価格買い取り制度(FIT)で、愛知県が太陽光発電導入件数で全国トップに立っている。
再エネに対する県民の関心の高さに加え、投資目的で企業や海外からの資金が流れ込み、設置が広がった。

◆揚水発電にも変化の兆し

夜の余った電力を使い、必要なタイミングで発電する揚水式水力発電に変化が生じている。
これまで原発や石炭火力のベース電源を利用し、夜間に水をくみ上げてきたが、
近年は太陽光発電の電気を使い、昼間の運用も出てきた。
中部電力浜岡原発(静岡県御前崎市)が停止を続ける中、
中電の揚水発電所でも太陽光の勢いが映し出されている。

http://www.chunichi.co.jp/article/front/list/images/PK2017051402100013_size0.jpg