8年前の2010年4月13日に何があったか記憶している社員がいるだろうか。

原子力部門の品質保証担当の管理職が松江市内のホテルで飛び降り自殺をしたのだ。

1号機高圧注水系電動弁を30年ぶりに取り換える際に口径寸法を間違って手配したり

不正な点検個所が500件以上あったこと等が経産省の知るところとなったことが原因らしい。

自殺した管理職は、電力他社の社員が言うには本人2009年に品質保証担当になり

我が社の「自主保安体制」を盲目的に信じ自慢の材料にしていたようだ。

島根原子力発電所の品質管理は歴代いい加減で杜撰なものであると断言できる。

山陰地区に固有の文化かも知れないが、改めなければ未来はない。 

 間もなく、4月13日の命日が訪れる。  合掌