日本は黄昏の時代に入る、ハイテク化、多民族化した60年代って感じになるんじゃないのかな?

春は家族と満開の河原で卵焼き弁当330円をほお張る、花吹雪が美しい
同僚に気をつかって大嫌いな酒を満面の笑顔で吐くまで飲む花見が義務だった時代があったらしい。

夏は海水浴にお出かけ、フナムシやカニの観察会、イソギンチャクやケヤリムシで花見するのも夏の風物詩
強い日差しと抜けるように青い空の下、岩に座ってセミの声を聞くのも悪くない
太陽熱温水器やソーラーパネル以外の屋根は真っ白で、道ゆく人々の殆どは半ズボン・サンダル
真っ黒な屋根の家で冷房をガンガン効かせネクタイ、スーツ、革靴が当然な時代があったらしい。

秋はヒガンバナ・バラ・ホテイアオイ・コスモス・菊・紅葉と見るモノが多すぎて大忙し
マイカーって概念が殆ど消滅状態なので公共交通を全面活用、バスや電車はびっくりする程に充実
家やクルマの為にローンを組んで支払いに生涯を捧げ、お出かけもせずに暮らすのが社会常識だった時代もあるらしい

冬は室内で厚着すればどうって事ない、クリスマスは商店街のツリーを楽しみ、バレンタインは手づくりの菓子でお祝いだ
真冬に暖房をガンガンきかせて大汗かいて、全館暖房が常識だった時代があるそうだ

そんな社会になるんだろう(地獄と感じるか天国と感じるかはヒトによって違うだろう)