>>36
炭素原単位でいうと、電気を使うものの場合は
当然、火力発電だとCO2を出すし、原子力・再生可能エネでやるとCO2は出さない。
国土交通省『交通関係エネルギー要覧 (2000)』は読んでないけど、2000年時点の試算だったら
原発をある程度(20〜30%)使って、他は火力発電、って想定でやってたはず。

つまり、将来、原子力だか再エネだかは知らんけど
火力発電をあまり使わない発電方式に切り替えることができれば(少なくとも政府=経済産業省はそれを目指している)、
鉄道輸送は、航空機or自動車に比べて、圧倒的にCO2排出が小さくなる。

政府がこれだけ必死に鉄道インフラに投資する理由の一つは、それのはず。

>>40
> 本当に必要な輸送だけに絞り、不要不急の輸送は規制する

そういう共産主義みたいな社会はねえ、理想としてはいいけれど
実際にはそうはならないのよ。
いくら不要不急とはいっても、やっぱり快適に帰省はしたいし、
贅沢品を産地直送で取り寄せもしたい。
今から、新幹線も旅客航空機もない戦後すぐの生活に戻れって言っても戻れないように、
リニアのできた将来の人からみて、「リニアのない社会に戻れ」って言っても
老人の戯言としか受け入れられなくなると思うよ。社会の進歩ってのはそんなもん。