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集団自衛権、自民「党内で議論」 民共社は行使容認に反発

2014年3月16日 11時58分

与野党参院幹部は16日のNHK番組で、集団的自衛権の行使容認問題に関し議論した。自民党は丁寧に党内議論を進める考えを強調。
民主、共産、社民各党は行使容認に向けた憲法解釈変更を閣議決定するとの安倍晋三首相の方針に反発した。
自民党の脇雅史参院幹事長は行使容認に関し、
「憲法9条と本質的に相いれない。安全保障上、いま何をなすべきか、十分に議論、意見集約したい」と述べた。
一方で解釈変更は政府の責任でできるとし、与党内で意見調整を図る考えも示した。
公明党の西田実仁参院幹事長は「行使できないという政府解釈を支持している」と慎重な姿勢を重ねて示した。
(共同)