>>212
関電から反論がきた。

当社ホームページをご覧いただきまして、ありがとうございます。この
たびはご不安をおかけいたしました。

 当社では地震活動の発電所への影響を把握するため、陸域では物理探査、
空中写真判読、地表地質調査、トレンチ調査などを実施し、海域では海上
音波探査などを実施しています。
 過去に発生した地震につきましても、文献調査および神社への聞き取り
調査、三方五湖周辺などでの調査を実施しております。

 また、FO−A〜FO−B断層と熊川断層につきましては、それらが連
動したと仮定して評価した地震動を用い、大飯3,4号機の原子炉建屋や
耐震Sクラスの機器・配管などに対し、耐震安全性評価を実施した結果、
評価基準値を満足しているため問題のないことを確認しております。

 そのうえで、当社としては、FO−A〜FO−B断層と熊川断層の連動
を考慮する必要性は、科学的・客観的な根拠に基づいて判断する必要があ
ると考えていることから、過去に実施した小浜湾での海上音波探査の結果
や熊川断層西端での調査結果等に加えて、データの拡充を図った上で、原
子力規制委員会に対して、引き続きご説明してまいりたいと思います。

 このたびは貴重なご意見をいただきまして、ありがとうございました。
今後とも当社事業にご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます。

関西電力株式会社
広報室