AERAの「原発ゼロでも停電ない」という記事を読んでいるが、棒グラフをおそらく80%あたりでカットして
「余力」を大きく見せようとしている。
非常時だった2011年の需要をベースとすることと合わせ、こういうイカサマは止めたほうがよい。

ISEPと関電の揚水発電の試算に差があるんなら、前者が正しいことを前提に後者を叩くのではなく、
どうしてそういう違いが生じるのか探るべきでは。
この雑誌は昨年の電力騒ぎのときから全く進歩していていない。
記者が勉強せず、頭を使わず、記事を作っている感じがする。