元ネタ:SKE48「手をつなぎながら」

原発の門を緊張しながら
東電に押され 突入した日
まわりのみんなが死にそうに見えて
私一人だけ覚悟がなかった

厳しい現実の後で 泣いた
何度もここから逃げたくなった
やっぱり無理かもしれない
すべてをあきらめかけた時

ぎゅっと手をつなぎながら
にこっと微笑んでくれた
名前覚えたばかりの
同じ下請けの友よ
「きっと 被曝の先に
夢が待ってると思う
だから 一緒に行こうよ」
そっと 小さな声で
分け合ったその勇気