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【建設資材】廃ブラウン管から放射線遮蔽能力が2倍のコンクリート--清水建設などが開発 [03/12]
http://anago.2ch.net/test/read.cgi/bizplus/1331558824/
開発したのは、つくば市の物質・材料研究機構と大手建設の清水建設など民間会社2社です。

ブラウン管テレビのガラスには電磁波を遮るために最大25%の鉛が含まれ
ていて、放射線を遮る効果もあります。

この性質に注目した物質・材料研究機構などは、使われなくなったブラウン管
テレビのガラスを砕いて混ぜ込んだコンクリートとゴム状樹脂の2種類の材料を開発しました。

このうち、開発されたコンクリートは、50センチの厚さで、放射線を遮る
効果が従来のコンクリートよりおよそ2倍高まるということです。

◎独立行政法人物質・材料研究機構(NIMS)のリリース
http://www.nims.go.jp/news/press/2012/03/p201203120.html

【社会】 ブラウン管ガラス廃材で放射線を99%遮るコンクリートを開発
http://uni.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1331611072/
 同機構の原田幸明グループリーダーによると、廃棄されるテレビのブラウン管のガラス廃材に
含まれる鉛が、高い放射線遮蔽効果を持つことに着目。ブラウン管のガラスには、ガンマ線を
遮蔽するために重量比最大約25%の鉛が混ぜられており、粉砕したガラス廃材を厚さ約50
センチにして箱に詰めると、放射線の99%を遮ることが実験で分かった。

 この結果をもとに同機構が、新たな材料の開発に協力する企業を募ったところ、ゼネコンの
清水建設(東京)が、コンクリートへの応用を検討。コンクリート全体の半分の量のガラス廃材を
混ぜると、厚さ44センチのものでも放射線の99%を遮蔽できた。強度や製造コストは通常の
コンクリートと同じ程度だという。

 また、防水関連製品を製造販売する「R JAPAN」(沖縄県宜野湾市)も、ガラス廃材を特殊
溶液と混ぜ、折り曲げることも可能な防水板を作製した。コンクリートよりも1割以上軽く、シート
状にも加工できるという。