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【防災】津波が来たら自動的に壁が起き上がります…日立造船、新型防波堤を開発 [08/10]
http://toki.2ch.net/test/read.cgi/bizplus/1312943512/


津波が来たら浮上する防波堤
大林組など民間4社と港湾空港技術研究所が開発進める
http://news.livedoor.com/article/detail/1342963/
直立浮上式防波堤のメカニズム(港湾空港技術研究所提供)
http://image.news.livedoor.com/newsimage/c/e/c5e89e4f158bd38d8f.jpg
 この防波堤は、直径約1メートルから2メートルの二重管構造の鋼鉄管を垂直に並べて「壁」を作るもの。
普段は海底地盤中に格納されているが、津波や高潮が近づいてきた場合、内側の管が海面上にせり上がり、
波から港を守る。管内に空気を送り込み、浮力を利用して内側の管を浮上させる仕組みで、管の高さは
空気の量で調節する。シンプルで大掛かりなモーターがいらないので故障が少なく、維持管理が容易。
管を並べる構造のために波を100%カットすることはできないが、「シュミレーションでは波の力を7、8割
軽減できる」(開発担当者)という。
 元来、港湾には船が通行するため、航路上に防波堤を設置できず、港を完全に塞ぐことはできなかった。
だが「浮上式」なら航路上にも建設できるため、港をより安全に守ることができる。普段は海底に沈設されて
いるため海流を妨害せず港内の水質を確保でき、景観面でも有効。鋼管は特別に生産するものでなく
規格品を使うので、コストも圧縮できる。
 共同研究しているのは、大林組<1802>のほか、新日本製鐵<5401>、東亜建設工業<1885>、三菱重工業<7011>
の4社と、港湾空港技術研究所。