>>492
【科学】五感を伝えられる「アバター」型ロボット、慶応大が開発
http://uni.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1328951102/
http://t1.gstatic.com/images?q=tbn:ANd9GcTOogBQjKO0N9x9-otD5RvOidto-gZE6zYiy2o0J3ct3g5gTIKN
http://www.afpbb.com/article/environment-science-it/science-technology/2856952/8438779
慶応大学大学院メディアデザイン研究科の舘ワ教授率いる研究チームが開発した
テレイグジスタンスロボット「TELESAR V」は、ヘルメット型、ベスト型、手袋型の
各装置を身に付けた操縦者の身体の動きをそっくりそのまま模倣し、その動作によって
得られた情報を感覚としてセンサーで操縦者に伝える。

操縦者が装着する薄いポリエステル製の手袋型装置には、多数の半導体と小型モーターが
内蔵され、ロボットが物体に触れた際の「すべすべしている」「ざらついている」「熱い」
「冷たい」といった感覚を操縦者も感じることができる。

ロボットの「目」はカメラになっており、見たものを3D画像で操縦者の目前の小型
スクリーンに映し出す。また、マイクで音を拾ったり、スピーカーからロボットの
周辺にいる人々に操縦者の声を伝えることも可能だ。

「TELESAR V」を操縦した研究チームの家室証さんは、まるで自分がロボットになった
ような感覚だと説明する。

ジェームズ・キャメロン監督の3DSF映画『アバター』で、元米兵の主人公は、自身の
DNAが組み込まれた分身「アバター」となって、「パンドラ」の世界を自由自在に動き回った。
そんな『アバター』で描かれた世界からはまだ、「TELESAR V」はほど遠いかもしれない。

それでも舘教授は、研究開発が進めば、より緊急性や安全が求められる分野への応用は
そう遠くないうちに実現するのではないかと語る。例えば、事故を起こした福島第1原子力
発電所内など、人間による作業を必要としながら人間が立ち入るには危険すぎる環境への応用だ。