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産総研:プルシアンブルーを利用して多様な形態のセシウム吸着材を開発
−汚染水や土壌などさまざまな環境に適用可能−
http://www.aist.go.jp/aist_j/press_release/pr2011/pr20110824/pr20110824.html
表1 各種セシウム吸着材の特徴と用途
http://www.aist.go.jp/aist_j/press_release/pr2011/pr20110824/table1.png

◆プルシアンブルー
1704年に初めて人工的に合成された青色顔料。紺青とも呼ばれる。
一般的な組成式はAyFe[Fe(CN)6]x・zH2O(Aはセシウムイオンなどの陽イオン)である。
金属錯体や配位高分子と呼ばれる物質群の一種で、ジャングルジムのような内部に空隙を持つ構造を持っており、
その空隙にセシウムを取り込むと考えられている。海水のようにナトリウムイオンやカリウムイオンなど、
類似のイオンが存在している環境でも、セシウムイオンを選択的に吸着する能力を持つ。