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モンゴル、日米の核廃棄物引き取りに拒否の姿勢表明
毎日中国経済 7月28日(木)17時7分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110728-00000009-xinhua-int
【新華社特電】 日本の松本剛明外務大臣は27日の衆議院外務委員会で、日本がモンゴルに使用済み燃料と
核廃棄物の保存施設を建設して海外の使用済み燃料と核廃棄物を搬入するという構想について、モンゴル政府が
実現不可能だと日本政府に伝えてきたと表明した。

先週インドネシアのバリ島でアセアン地域フォーラムに参加した際、モンゴルのチャンダサタル外相との会談で、
同外相が述べたという。チャンダサタル外相は「国内の法律的制限」と「環境汚染の面での懸念」をその理由に
挙げたとされる。

今月中旬、日本のメディアは、日本、米国、モンゴル政府がモンゴルに使用済み燃料と核廃棄物の保存施設を
建設して海外の使用済み燃料と核廃棄物を搬入するといった構想について、非公式に検討していると伝えた。
モンゴルが同意すれば、核燃料の供給と使用済み燃料の処理を同時に担う世界初の国になる。

報道によると、この構想は最初は東芝が提案し、米政府高官に遊説。その後、日本政府と米政府が話し合い、
新しい核燃料の生産、輸出、消費、処理の国際的枠組を構築しようとしていた。

松本大臣は、「ほかの国の核廃棄物を受け入れることはどの国にとっても簡単なことではない」と述べた。