【材料】汚染水中のヨウ素とストロンチウムの除去材を開発…物質・材料研究機構
http://toki.2ch.net/test/read.cgi/scienceplus/1311772345/
 新材料は、直径2〜20ナノメートル(ナノは10億分の1)の無数の穴が規則的に並んだ
シリカ(酸化ケイ素)で、穴の内壁に特殊な化合物を敷き詰めたもの。
化合物の種類を変えることにより、ヨウ素またはストロンチウムを化学的に吸着できる。

 従来の吸着材は、ヨウ素と似た塩素、ストロンチウムと似たマグネシウムやカルシウムなども
一緒に取り込んでしまうため、塩素やマグネシウムを含む海水の場合、とりわけ効率が悪かった。
新材料はその問題点を克服、さらにヨウ素の場合は繰り返し使えるという。