津波で全電源を失った場合、もんじゅ特有のナトリウムの自然循環により炉心の冷却は保てるとした原子力機構の検討結果に対し、一部の委員からは「前提条件を整理すべきだ」などと慎重な意見も出たものの、
委員長の片岡勲大阪大大学院教授は、流路が確保される限り自然循環は確実にできるとの見解をまとめた。 地 震 に よ る 配 管 の 損 傷 は 想 定 し な か っ た 。
同検討委は、条件の範囲を広げて検討すべきだと同機構に求めたが、設計を超える危機を想定して対応すべきだと指摘した初会合からはトーンダウンした。
http://www.fukuishimbun.co.jp/localnews/nuclearpower/29592.html