もんじゅの構造に詳しい小林圭二・元京都大原子炉実験所講師は「もんじゅは軽水炉と比べ事故の調査、復旧に膨大な労力がかかる。これでは今後、商業炉として実現するはずがない」と指摘している。
もんじゅ:落下装置撤去完了 弱点露呈 復旧費用17億円、工事に10カ月
http://mainichi.jp/area/fukui/news/20110625ddlk18040637000c.html
機構がメーカーに発注した新しい装置の納期は「2012年12月末」。炉内にある核燃料は当面、取り出せない状態が続く。敦賀市の幹部は「何かあっても核燃料を取り出せない原発が正常とは思えない」と指摘、
発電試験への移行は難しいとの認識を示す。新装置の完成時期によっては工程に大きく影響する。
もんじゅ落下装置回収 原因、責任所在検証へ
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/fukui/news/20110624-OYT8T00994.htm
核燃料サイクルぶれぬ方向性必要 福井知事「国の基幹政策」
http://www.fukuishimbun.co.jp/localnews/nuclearpowermonjuresume/28870.html