>>551
プラスチックダンボールやカネライトフォームは、遮熱と言うより断熱目的の為に使う事になると思います。

室内でエアコンで冷やした空気を窓から外に逃がさないためには、断熱でもよいです。
(冬場に、室内で暖めた空気を窓から逃がさないためにやる事も断熱ですね)

窓から入ってくる熱(赤外線)を遮断したいのならば、断熱ではなく遮熱になります。

プラダンでしたら、窓から明かりが多少入って来ますが、
カネライトフォームも候補に挙げられているという事は、明かりが一切入ってこなくなっても構わないという事でしょうか。

明かりがいらないという条件で遮熱するには、アルミ箔を窓ガラスに貼るのが一番安上がりです。
アルミ箔は、台所で使うものでも結構です。
にラダンやカネライトフォームにアルミ箔を張って取りつければ、更に断熱も出来ます。
アルミ箔は室内側ではなく窓側に貼ってください)
カネライトフォームの方が、断熱効果は高いと思われます。

明かりが僅かであっても欲しいのであれば、ホームセンターなどで売られている、窓ガラスに貼りつける遮熱フィルムをお勧めします。
取りつけられないタイプの窓もありますし、熱を反射させるのではなく吸収するタイプのものもありますので、
各メーカーの説明を必ずよく読んでから、太陽の熱(赤外線)を反射させるものを購入してください。
アサヒペンなどから出ていますが、値段は高めのものになります。
色は濃いものほど遮熱効果が高いです。
ガラスに遮熱フィルムを張り、さらにプラダンも貼れば、遮熱と断熱の両方が出来るでしょう。

注意事項として、
アルミ箔を使うにしろ、遮熱フィルムを使うにしろ、
窓の外側に、よそのお宅の窓などがある場合、そこに光を鏡のように反射させてしまう可能性があります。
夏の間でも季節の移ろいや時間帯によって光が当たる場所や角度が変わりますので、ご留意の程を。