東京電力の管轄の原発は全部で17基あるが、これを全炉止めても停電しないという事実がある

【理由】
東京電力は2003年に相次ぐトラブル隠しをマスコミにすっぱ抜かれて、仕方なく全17基を止めて2週間かけて検査した事実がある。
その時は特に節電をしなくともまったく停電しなかった。

【では、なぜ計画停電するのか?】
今、停止している原発は福島第1原発・福島第2原発が全基、柏崎刈羽原発3基の全13基である。
つまり今も柏崎の4基は稼働中なわけで、停止している火力発電所を差し引いても2003年に比べて電力はむしろ余っている。
にもかかわらず、計画停電を国民にさせるには訳がある。

それは原発止まってるのに電気が足りていたら

『おい、そもそも原発イラネーんじゃね?』
『イヤホッー原発なくても平気ジャン』

という意見が出てくるからに他ならない。
この事実を国民が知ってしまうと、年間5000億とも言われる原発予算でウマーな人達は非常に困ってしまうのである。