大飯原発の鉄塔地すべり問題は、危険性を十分にはらんでいる。

改めて、まだ「背後斜面の崩壊」の評価が終っていない原発の一覧表を見てみる。
http://livedoor.blogimg.jp/amenohimoharenohimo/imgs/e/8/e81dfaeb.jpg

今、再稼働の是非が問題となっている2つの原発を見てみる。
大飯原発の背後には100メートルの斜面がある。事業者(関西電力)は、評価を終えている
が保安院は未だに評価を下していない。

伊方原発の背後には70メートルの斜面があるが、これもまた、保安院は評価を下していない。
これらの評価をしようと決めたのは、福島第一原発の事故のはるか前の2005年だ。なぜ、まだ
行なわれていないのか?