一部抜粋

「沖縄密約」半世紀 90歳の西山太吉さんが語ったこと【news深掘り】
https://news.yahoo.co.jp/articles/15c1fee106003266f32faffc73fc20df9e70c343
―結果的に情報源が特定されて女性と共に逮捕された。

あの事件は私は無罪。あの時の検事が逆に逮捕されるべきだ。機密漏えいではなく、密約の暴露。
しかもあの時は、外務省アメリカ局長だった吉野文六氏が偽証した。後に吉野氏は私の裁判でうそだったと証言した。
うそだから機密ではない。「米国側が払う」とうそをついた。暗黒裁判だ。
日本の民主主義がいかにレベルが低いかを如実に示したのがあの事件だ。

―起訴状に「ひそかに情を通じ」と女性との男女関係を書かれたことで、スキャンダルの方に注目が集まった。

ああいう起訴状を書いて陥れようとしたが、あれは全部国家の犯罪。裁判で偽証してやっつけようなどというやり方は
民主主義国家では絶対にない。あれは事件ではない。ないことを作り出した国家犯罪。実際の問題を暴露したのは
密約開示請求訴訟の一審の大勝利だ。あれで実態が分かった。勝利以外何もない。負けたのは国家だ。

―当時を振り返って、こうすればよかったというのは。

あれ以外ない。あの時に取った方法はあれでいい。あれ以外どういう方法がある?
最後までうそをつき通したのが国だ。私は犠牲者だけど勝利者だ。今は赫々〔かっかく〕たる戦勲だと思っている。
(女性事務官が)持ってきてくれただけの話で、強要なんて一切していない。

吉野氏が出てきて、うそでしたと言った。それで終わり。それよりも国家の犯罪を指摘しなくてはいけない。
日本の情報公開がどんな体たらくで、欺瞞(ぎまん)に満ちたもので、いつも国家の不当な秘密を隠すために権力を乱用しているか。
安倍内閣の公文書改ざんで立証された。私の事件はその原点だ。