>>54
 あくまでフィクションとして作られた「新聞記者」の続編としてはドキュメンタリーとして作られているので別にどうでもいい。
 一方的に菅総理の悪口を並び立てるドキュメンタリー。
 別に悪くない。
 色んな人に色んな悪口を延々と言わせ続けるのも別に良いんだが、それぞれ、色んな人の色んな悪口が流しっぱなしで扱いが雑。
 やるんだったら、きっちりと、その悪口の何が正しいのかを、嘘でもいいから力説するべき。
 それこそ「華氏911」はマイケルムーアが一人で、それをきっちりやったんですよ。
 元レーニン主義者としてはプロパガンダのやり方をレーニンが説いた「広告と宣伝」の基本通りにやってるとは思いますが、一部のコア層だけをターゲットにしているので、内輪受け品になってプロパガンダには使いにくいと思います。

 長くなりましたが、要約すると、
 「この映画の本当に面白いのは本編じゃなくて、これをひたすら絶賛し続ける人達の出す毒電波である」
 と、いうことです。