>>9-10の続き
疑惑が深まるばかりのテロ朝は説明責任を果たせ(棒梨
 9人が警察署を出たのは午前8時30分のこと。打ち上げの開始からは12時間以上が
経っていた。そして、それぞれ帰宅した9人に待ち受けていたのはスポーツ局の幹部からの
“雷”だった。スポーツ局の幹部たちは「部下の失態」を報道局の人間から知らされたという。

「その後、スポーツ局のトップがA子に電話をかけ、聞き取り調査がおこなわれました。
A子はスタッフらと打ち上げをしたことを認め、謝罪した。『突き落とされたり、脅されたりは
していない』『(個室の6階から)階段で降りていったが、途中で1階まで降りられないと気付き、
何かをつたって降りようとした記憶がある』などと説明したそうです。A子はかかとを骨折。
手術が必要な程の重傷で、全治半年とみられている」(同前)

 取材班は1次会、2次会の様子や飲酒の有無に関してテレビ朝日に質問状を送った。
すると広報部より以下の回答があった。

「昨日プレスリリースでお伝えした通り、打ち上げ名目の飲酒を伴う宴席を飲食店で開いたのは
事実です。緊急事態宣言下で尽力されている皆様をはじめ、関係各位に多大な迷惑を
おかけしたことを深くお詫び致します。
 事案の詳細については調査中であり回答を控えさせていただきます」

 今も足を吊るされ入院しているA子さんや、ドンチャン騒ぎをした五輪スタッフたちは
酔いが冷めたあと何を思ったのだろうか。