K防疫とは_


韓国が8日現在、経済協力開発機構(OECD)加盟国38カ国の中で新型コロナワクチン接種完了率が最も低いということが分かった。
国際統計サイトであるアワー・ワールド・イン・データが8日まとめた集計によると、韓国の接種完了率は15%(疾病管理庁の8日0時基準の発表と同じ)だ。反面、先月末まで韓国より後れをとっていたニュージーランドとオーストラリアの
接種完了率はそれぞれ16%、17.1%で韓国を抜いた。(略)
多数の加盟国は1・2回目の接種率がともに上昇しているが、韓国は特に2回目の接種率が遅々と進んでいない。高麗(コリョ)大学九老(クロ)病院感染内科のキム・ウジュ教授は「政府が公言したワクチンの物量が相次ぎ適時に提供されていないのが根本的な原因であり、1回と2回接種の間隔を伸ばすなど下の石を抜いて上の石を支えるような接種をした結果」と指摘した。
外信も韓国の遅いワクチン接種状況を伝えた。先月28日、ニューヨークタイムズ(NYT)は韓国の接種予約の遅延を伝えて「韓国は初期のワクチン確保に積極的でなかった結果が最近みじめといえるほど明らかになっている」と指摘した。英紙ガーディアンも先月29日「韓国が今年夏デルタ株で苦戦を強いられている」として
「韓国政府は大流行初期にウイルスの拡大抑制に成功したとして祝ったが、
十分なワクチン確保には失敗したという批判を浴びている」と伝えた。
https://news.yahoo.co.jp/articles/0fd505264f421520a81874f08377dbc2065ede91