ちなみに、訪日外国人や入国者が陰性で街中でウイルスを広げてしまう現象は機内感染しても、空港での検査はすべて陰性になるからです。
陰性で安心した入国者が勘違いして、街中にウイルスを持ち込み広げていくのです。

水際対策の空港での検査など意味ないし、入国者が街中で外食したり買い出しに繰り出すのですから、すれ違っただけでも感染するデルタ株やラムダ株に打つ手なしです。
オリンピックで気が緩んで広がってしまったと仮説を唱える分科会メンバーは、精神論で乗り切れるのはデルタ株以前のお話で、強い感染力を持つデルタ株は要請レベルの自粛で何とかなる話ではないのです。

オリンピックで気が緩んだから感染拡大したと言ってる分科会メンバーの話を聞くたびに、竹やりで米軍の(原子爆弾や焼夷弾を搭載した)米軍爆撃機を撃墜できると考えていた本土決戦思考の軍人と同じで非科学的・非医学的思想だなと感じますね。