株価 一時1100円超値下がり 終値900円超下落 4か月ぶり下落幅
2021年6月21日 18時00分

週明けの21日の東京株式市場は、日経平均株価が900円以上、値下がりしました。アメリカで金融引き締めにあたる利上げの時期が想定より早まるのではないかという警戒感から、売り注文が膨らみ、終値としてはおよそ4か月ぶりの下落幅となりました。

週明けの21日の東京株式市場は、先週末のニューヨーク市場で株価が大きく下落したことを受けて、取り引き開始直後から売り注文が広がり、全面安の展開となりました。

午後になっても、アジアの主要な市場で株価が値下がりしたことから売り注文は一段と増え、日経平均株価が1100円以上、値下がりする場面もありました。

▽日経平均株価、21日の終値は、先週末より953円15銭安い、2万8010円93銭でした。
終値としては、ことし2月26日以来、およそ4か月ぶりの下落幅です。

▽東証株価指数=トピックスは、47.11下がって、1899.45。

▽1日の出来高は13億108万株でした。