>>776
実は4年前と差は同じかな? 支持率はヒラリーよりも売電が高いけど
「ヒラリーに決まった」って書いてあります

クリントン氏リード拡大、11ポイント差=WSJ調査
女性・浮動層取り込み、トランプ氏を引き離す
2016 年 10 月 17 日 09:19 JST

 米大統領選があと1カ月足らずに迫るなか、民主党候補のヒラリー・クリントン氏が
女性や浮動層を取り込み、過去のわいせつ発言が明るみに出た共和党候補
ドナルド・トランプ氏へのリードを広げていることが最新の世論調査で分かった。

 ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)とNBCニュースが共同実施した
世論調査によると、支持率はクリントン氏が48%、トランプ氏が37%だった。
その差は11ポイントと、9月中旬の6ポイント差から大きく広がった。

 トランプ氏は貿易政策や経済問題、そしてクリントン氏に比べて
正直かつ分かりやすいという、かつては強みだった点で優位性を失っている。
また2005年のわいせつ発言の録音が報道されたことでも痛手を受けていることが分かった。

 世論調査はトランプ氏が特に苦戦を強いられている時期の有権者の意思を一瞬だけ切り取ったものだ。
しかしこうした政治的な力学を大きく動かすために同氏に残された時間はわずかしかない。

 「彼は11月を前に支持を失いつつある。これでは勝てない」と
共和党の世論調査専門家ビル・マッキンターフ氏は話す。
一方、民主党の世論調査専門家フレッド・ヤン氏は「もう決まったも同然だ」とし、
トランプ氏を肯定的に見ている支持者の割合はほとんど変わっておらず、
WSJとNBCニュースの世論調査では今年に入って一度も30%を超えていないと指摘した。

 クリントン氏の支持率が伸びた一方で、第三政党の候補者の支持率は下がった。
リバタリアン党のゲーリー・ジョンソン候補の支持率は7%と、9月から2ポイント
下がった。緑の党のジル・スタイン候補は9月から1ポイント下がり2%となった。

 世論調査が実施されたのは10月10日〜13日で、トランプ氏からわいせつな行為を受けた
と複数の女性が先週相次いで同氏を非難する前のことだった。
トランプ氏はそうした行為はなかったと、すべて否定している。

 トランプ支持層の中核をなす有権者がクリントン氏にくら替えしたわけではない。
ただクリントン氏は女性のほか、支持する候補者を決めかねている有権者や
第三政党の候補者へ投票する予定だった有権者の間で支持を広げている。

 マキンターフ氏は「今は、態度を決めかねていた有権者の一部が
クリントン氏に決めつつある状況だ」と述べた。

https://jp.wsj.com/articles/SB12188716230581874349104582378860703819708