6月の一般 職 業 紹 介 の結果が出ております。

> 令和2年6月の数値をみると、有効求人倍率(季節調整値)は1.11倍となり、前月を0.09ポイント下回りました。
> 新規求人倍率(季節調整値)は1.72倍となり、前月を0.16ポイント下回りました。
> 正社員有効求人倍率(季節調整値)は0.84倍となり、前月を0.06ポイント下回りました。
> 6月の有効求人(季節調整値)は前月に比べ1.9%減となり、有効求職者(同)は5.4%増となりました。
> 6月の新規求人(原数値)は前年同月と比較すると18.3%減となりました。これを産業別にみると、建設業(2.6%増)で増加となり、生活関連サービス業,娯楽業(34.8%減)、製造業(34.2%減)、
>宿泊業,飲食サービス業(29.4%減)、卸売業,小売業(26.9%減)、運輸業,郵便業(26.8%減)などで減少となりました。
> 都道府県別の有効求人倍率(季節調整値)をみると、就業地別では、最高は福井県の1.59倍、最低は沖縄県の0.75倍、受理地別では、最高は福井県の1.53倍、最低は沖縄県の0.68倍となりました。
 https://www.mhlw.go.jp/content/11602000/000652328.pdf

 先月に「ついに有効求人倍率が1を下回った県が出た」って話をさせて貰ったんですが、これが4県になりました。
 >>937 の続きになるんですが、揃いも揃って、飲食・宿泊サービス業の割合が高い地域であった模様です。
 代表的なのは、そのトップを独走してる沖縄県ですが、あの神奈川県が何年も沖縄と最下位争い争いしていた埼玉県を一気にぶち抜いてその1割れを起こしているのが象徴的です。
 (ちなみに、その次が福岡県です)
 
 こういう事を書くと「コロナの影響は全国的にある」って言われるに決まってるんですが、「特に」そういう影響があるって事は念頭に入れといた方が良さそうなので、
念のため書かせて貰っておきます。