>>260
社会学者を名乗る運動家の多くは「何もかも解決された理想社会」を語って
無数の不都合を何とか折り合いをつけて維持している現実社会を否定しますからな

エネルギー問題なんて、この手の社会学者は何らかの有害性があるエネルギー供給源を全て否定するけど
有害性が全くないエネルギー供給源などこの世にはなく、そして有用性が高い=エネルギー密度の高い
エネルギー供給源に他ならないって事には決して言及しない。

有用性と、有害性のバランスの中で折り合いをつけて成立させている社会インフラを「有害なものを使っている」の
一言で否定し、嘘ではないが本当でもない言辞で人々を惑わせる。一方、それが分かって居る専門家たちは
「そんな都合の良い手段は無い」事の証明は出来ないため(悪魔の証明:無い事の証明は不可能もしくは困難)
この手の扇動化を即座に論破することは出来ず、また、まともで有能な人間はやるべき事を多く抱えているのが常なので
こんな馬鹿の為に時間を費やす暇もない。

結果、運動家の戯言は有効な反論を受ける事なく、国家や企業を非難する事をジャーナリズムと勘違いしたマスコミによって
「素晴らしい提言」として流布される、、、ああうんざりしますな。