ミートー!


静岡市議会の共産党市議団に所属する望月賢一郎議員が、党から「道義上の誤りをおかした」として辞職勧告を受け、市議会に辞職願を提出しました。
関係者によりますと、女性へのわいせつ行為があったということで、市議会は9月末での辞職を認める方針を確認しました。

辞職するのは、清水区選出で、静岡市議会の共産党市議団に所属する望月賢一郎議員です。
共産党の説明によりますと、望月議員は25日に党から「議員にふさわしくない道義上の誤りをおかした」として辞職勧告を受け、26日に市議会に辞職願を提出しました。
党は詳しいいきさつを明らかにしていませんが、関係者によりますと、女性へのわいせつ行為があったということです。
望月議員が提出した辞職願について、市議会は27日に開いた臨時の議会運営委員会で、9月30日での辞職を認める方針を確認しました。
辞職に伴い、共産党静岡市議団は所属議員が3人となり、代表質問や単独で議案を提出する権利を失うことになります。
委員会に先立ち共産党市議団の内田隆典団長は「公人としてあってはならないことだ。会派活動に制約を受けるが、今後の活動で補うしかなく、再発防止のあり方をしっかり議論したい」と述べました。
https://www3.nhk.or.jp/lnews/shizuoka/20190927/3030004271.html