辺野古移設の促進求める決議 宜野湾市議会「我慢限界」 岡田将平 2019年9月27日12時21分

 米軍普天間飛行場がある沖縄県宜野湾市の市議会は27日、
普天間飛行場の名護市辺野古への移設促進を求める意見書を賛成多数で可決した。
これまで普天間の早期返還を求めてきたが、移設先に辺野古を明記したのは初。
「日米が辺野古が唯一の解決策としている以上、苦渋の決断の時期と思慮せざるを得ない」としている。

 意見書は、普天間飛行場から発生する事件事故に悩まされてきた市民の我慢は「すでに限界」と指摘。
政府と県の議論は移設先のみに終始しているとし「宜野湾市民が置き去りにされ、
不安、危惧を抱かずにはいられない」と訴え、普天間の一日も早い危険性除去のため、
辺野古への移設を進めるべきだとしている。(以降登録記事)

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