朝日新聞の「文化庁補助金不交付報道」は印象操作でしかない
9/29(日) 7:00配信
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190929-00000005-pseven-soci

なぜ朝日新聞は、ここまで読者に「事実を伝えないまま」世論誘導をしようとするのだろうか。そんな卑怯な手法はとっくに「通用しなくなっている」のに、朝日は未だにそれを続ける。
それは質量ともに異様としかいいようがないものだった。その異様さは、朝日が「真実を隠して」記事を展開したことによる。
いかに朝日が事実を報じていないか。それは、これらの記事の中に登場する「昭和天皇を含む肖像群が燃える映像作品」という表現に集約されている。
「燃える」という語感を読者はどう捉えるだろうか。きっと昭和天皇の肖像が“何か”があって「燃えている」のだろうと想像するに違いない。普通の感覚ならそうだ。

まさに、そこに朝日の黒い意図がある。何かがあって「燃えている」のだったら怒る必要はないかもしれないからだ。
だが、実際はどうだろうか。ネットではその作品を見ることができるから確認してみるといい。
それは、「昭和天皇の肖像をバーナーで焼き、燃え残りを足で踏みつける」映像作品である。「日本国民統合の象徴」である天皇の肖像をバーナーで焼き、
燃え残りを足で踏みつけるということは「日本人そのものを貶める」目的をもった作品であることがわかる。

天皇を憎悪し、侮辱する作品はこれだけではない。その映像作品の手前には、昭和天皇を髑髏(どくろ)が睨んでいる作品も展示されていたし、
また通路を挟んだ向かいには、正装した昭和天皇の顏の部分を白く剥落させ、うしろに赤で大きく✕を描いた銅版画もあった。
さらに歩を進めて広い空間に出ると、そこにはテントのような「かまくら形」の作品があった。
外壁の天頂部に出征兵士に寄せ書きした日の丸を貼りつけ、まわりには憲法九条を守れという新聞記事や靖国神社参拝の批判記事、
あるいは安倍政権非難の言葉などをベタベタと貼りつけ、底部には米国の星条旗を敷いた作品である。
タイトルは「時代の肖像―絶滅危惧種 Idiot JAPONICA 円墳―」。
Idiotは「愚かな」という意味であり、おそらく「絶滅危惧種」たる愚かな日本人の「墓」を表わしたものなのだろう。少女像が展示されていたのは、この作品の奥である。

私は、少女像より何十倍、何百倍もの日本への憎悪をこれらの作品に感じた。しかし、マスコミは朝日に代表されるように、絶対にこの作品群を正確には報じない。なぜか。
答えは簡単だ。もし、作品群の真実を報じたら、問題の「表現の不自由展・その後」に展示されているものがいかに「表現の自由」を逸脱しているかがバレてしまうからだ。