あるところに子犬がいた
彼は、遠くに行かないよう紐の端を壊れたラジオに繋がれていた
子犬の力では重石に使われたラジオの質量に勝てなかったのでラジオの周囲をぐるぐる回るだけだった
しかしラジオを引き摺りながら駆け回れるほど成長してもラジオの周囲をぐるぐる回るだけだった
彼は自分の力でラジオが動かせるとは思わなかったのだ

日韓関係においても同様で、子犬が日本ならば紐とラジオにあたるのが朝鮮=韓国併合にまつわる心理的後遺症である
容易に動かせるしまえるのだと気付けば、かの国の策謀程度は容易に粉砕できる
これまで行ってこなかったのは「韓国に悪いことしたよね」という呪縛があったからで、
解いてしまえば正面から根こそぎ蹴たぐれる程度の嫌がらせに過ぎない
日本が反論を始めた途端に崩れ去る<策謀>の、なんという脆さ