北方領土 「スターリンが手に入れた」 プーチン氏[2019/09/07 06:21]

 ロシアのプーチン大統領は6日に北方領土について述べ、
第2次世界大戦の結果、ロシアがすべてを手に入れて領有権が決まったと強調しました。

 プーチン大統領:「それ(第2次世界大戦の結果)に依拠しよう。
スターリンがすべてを手に入れた。議論は終わりだ」
 プーチン大統領は6日、ウラジオストクで市民との交流会に参加しました。
交流会で、市民から北方領土について「第2次世界大戦終結時の状況からすれば、
ロシアの領有権に疑問の余地はない」という意見があり、プーチン大統領も賛同しました。
1855年の日露通好条約を根拠として、領有権を主張する日本政府の立場を改めて否定しました。
5日の日ロ首脳会談の後、日本側は平和条約締結に向けて
「ロシアと未来志向で作業することを再確認した」と発表していました。

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英野党、総選挙拒否で合意 EU離脱、首相崖っぷち
2019/9/7 07:04 (JST) ©一般社団法人共同通信社

 【ロンドン共同】欧州連合(EU)離脱問題を巡り、英国の主要野党は6日、
離脱期日となっている10月末の「合意なき離脱」が確実に回避される状況となるまで、
ジョンソン首相が提案する10月15日の前倒し総選挙に同意しないことで一致した。BBC放送などが伝えた。

 離脱強硬派のジョンソン氏が選択肢とする「合意なし」を封じるための新法が近く成立する見込みで、
起死回生を狙う総選挙実施もめどが立たず、ジョンソン氏は崖っぷちに追い込まれた。
英国で総選挙前倒しは下院の3分の2以上の賛成が必要だが、与党陣営は過半数に達していない。

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