過熱する韓国報道、底流に何が 情報番組「視聴率高い」 定塚遼、西村綾華 2019年9月6日11時09分

 テレビのワイドショーで韓国報道が過熱気味だ。日韓政府の対立をあおるように取り上げる番組もあり、
出演者による韓国人へのヘイト発言まであった。競うように韓国を取り上げ、
過激な言葉さえ電波に乗ってしまう底流には何があるのか。

 CBCテレビ(TBS系)の情報番組「ゴゴスマ」で先月、韓国で日本人女性が
髪をつかまれたとされる映像を見た中部大学の武田邦彦特任教授が
「日本男子も韓国女性が入ってきたら暴行しないといかん」などと発言。特定の国籍・民族を差別する
ヘイトスピーチにあたるとして批判が集まり、3日後に番組が謝罪する事態となった。

 また、テレビ朝日系「ワイド!スクランブル」では、コメンテーターの黒鉄ヒロシ氏が、
フリップに「断韓」と書いて国交断絶を呼びかけた。
 日韓関係に詳しい小針進・静岡(以降有料記事)

ttps://www.asahi.com/articles/ASM9530P9M95UCVL006.html


NHK安楽死番組、自殺の放送基準抵触と障害団体 BPOへ
2019/9/6 10:00 (JST) ©株式会社京都新聞社

 NHKが放送したNHKスペシャル「彼女は安楽死を選んだ」について、障害者や難病患者らでつくる
日本自立生活センター(京都市南区)が近く、報道内容は「自殺を賛美しない」とのNHKや
放送倫理・番組向上機構(BPO)の放送基準に反しており、「障害者は死んでいいのではないかとの
世間の気持ちが強まり、命が脅かされた」などとして、BPOに審理を申し立てることが、5日分かった。

 「彼女は安楽死を選んだ」(6月2日放送)は、NHKホームページによると、重い神経難病の日本人女性が
スイスで安楽死を行い、スイスでの安楽死を希望する日本人が出ている、との内容。(以下略)

ttps://this.kiji.is/542510276426384481