李教授「日韓関係が最悪でも、中国や韓国の出版社には日本を批判するような本は1冊もない。
嫌韓、反中国の本がベストセラーになるのは日本しかない
https://snjpn.net/archives/156645

恵泉女学園大学の李泳采教授は「この記事をこのまま国連の人権委員会に出したとして、
表現の自由だと認めてくれると思うか。日韓関係が最悪だといっても、
中国や韓国の出版社には、日本との関係を断絶するとか、
日本を批判するような本は1冊もないし、そういう本は売れない。読む人もいない。
嫌韓、反中国の本がベストセラーになるのは日本しかない。
世界のマイノリティが勝ち取ってきたものは、人を差別して攻撃、
排除しなさい、断絶しなさいという概念ではない。
社会の責任ある人々は、どういう形で仲良くするのか、
マイノリティの立場でものを書かないと。
日本には韓国人が10万人いて、在日コリアンは40万人いる。
彼らはあの記事を見て怯えている。日本で生きていけるかどうか。
表現の自由という中で、人権、差別をどれだけ攻撃しているのかという認識を
この記事を作った人がどのくらい考えていたのかが問われている。
そういう批判だ」と指摘した。

2019/9/5 09:00