米国、「朝鮮半島危機の際の国連軍司令部の役割」を強調….日本の介入の可能性高まる
登録:2019-09-05 04:38

国連軍司令部の役割を拡大し、停戦協定を強調する理由とは  
国連軍司令部の任務、朝鮮半島の危機管理の拡大した場合は 
1970年代に結ばれた関係約定を根拠に  
休戦協定を名分に未来連合司令部の指揮が可能に  
韓国軍作戦統制権との衝突は必至  
国連司令部後方基地の日本の地位も高まる  
有事の際、戦力提供国として介入する可能性も  
米国、国連軍司令部再活性化プログラムなど  
「戦作権移管後、管理方式の変化を考えている」

 米国が戦時作戦統制権(戦作権)の移管後、朝鮮半島の危機管理に国連軍司令部(国連司)が
参加すべきだという立場を示したことが明らかになり、一部では国連軍司令部を
韓国軍を統制する機関に発展させることを目指しているのではないかという声もあがっている。
平時に停戦協定を順守するかどうかを管理する国連軍司令部の任務が、
朝鮮半島の危機管理まで拡大されると、韓国軍の作戦統制権と衝突する恐れがあるためだ。(以下略)

ttp://japan.hani.co.kr/arti/politics/34274.html

> そうなれば、国連軍司令部が連合司令部の代わりに朝鮮半島の安保状況に
>影響力を発揮できる構造になる。この過程で、国連軍司令部の後方基地がある日本の地位が
>高まる恐れがあるという懸念の声もあがっている。国連軍司令部の後方基地は、
>有事の際、戦力提供国の兵力と装備の支援を受け、韓国に展開する役割を果たす。
>韓国はいかなる形であれ、日本の介入を想定していないが、
>実際に状況が発生すれば、米国は日本の支援を要請する可能性が高い。
> 先月韓米合同指揮所演習で、国連軍司令部主導で日本の介入状況を想定した訓練が
>実施されたとして議論になったことを受け、国防部は4日「日本は朝鮮戦争の参戦国ではなく、
>戦力提供国として活動できないというのが国防部の立場であり、
>今回の訓練で自衛隊の介入状況を想定した部分はなかった」という立場を発表した。