韓国海軍、「国際海洋力シンポジウム」開催…海洋安保協力案を摸索
2019年09月03日11時44分 [ⓒ 中央日報日本語版]

韓国海軍と韓国海洋戦略研究所、韓国海路研究会が共同で主催する
「第14回国際海洋力シンポジウム」が3日午前、ソウル市内のホテルで開かれた。

「アジア・太平洋地域の平和と繁栄に向けた海洋安保増進協力案」を主題に開かれた
今回のシンポジウムには韓国、米国、英国、中国、インド、ドイツ、日本、ノルウェーの
8カ国の安保専門家と海洋関連学者ら300人ほどが参加した。

深承燮(シム・スンソプ)海軍参謀総長が開会あいさつを、
安圭佰(アン・ギュベク)国会国防委員長が祝辞を述べ、
リッパート前駐韓米国大使も基調演説者として参加した。
シンポジウムは「アジア・太平洋地域の海洋安保環境評価と見通し」と
「平和と繁栄に向けた海洋安保増進協力案」に対する主題発表と討議の順に進められた。

シム総長は開会あいさつで、「アジア・太平洋地域の国は
自国の海洋主権と権益を保護するために激しく競争している。
競争よりは協力を、対立よりは信頼を追求し、
国際分業体制と変化する海洋安保環境の中で
互いの利益を最大化する最善の案を導出しなければならない」と強調した。

ttp://japanese.joins.com/article/232/257232.html