共産・小池氏「丸山議員、反省が1ミクロンもない」 2019年9月2日19時58分

小池晃・共産党書記局長(発言録)
 (竹島を巡り、丸山穂高衆院議員が「戦争で取り返すしかないんじゃないですか?」と
ツイッターに投稿したことについて)論外だ。丸山議員は国後島を訪問した際に
酒を飲んだ状態で、戦争して千島を奪還するというような発言をした。
あのとき島民に対しての謝罪はまったくでたらめだったということだ。

 6月6日に丸山議員に糾弾決議案が全会一致で上げられた。衆院として国会議員の資格がないと
断じざるを得ないと明確に言っている。このときの言動に対する反省が1ミクロンもないので、
もはや国会議員の資格は1マイクログラムもない。ただちに議員を辞職すべきだ。
 野党各党として与党も含めて議員辞職を迫っていく必要がある。
こういう人物を党に抱えたN国(NHKから国民を守る党)の責任も当然問われてくる。(記者会見で)
ttps://www.asahi.com/articles/ASM9263Q7M92UTFK02N.html


不自由展再開「検証委の報告踏まえ判断」 津田氏が会見 千葉恵理子 2019年9月2日19時12分

 国際芸術祭「あいちトリエンナーレ2019」の展示「表現の不自由展・その後」が
中止された問題で2日、津田大介芸術監督と展示の実行委員会のメンバーがそれぞれ、
東京の日本外国特派員協会で会見を開いた。

 津田監督は不自由展の再開について、今後発表される検証委員会の中間報告を踏まえるべきだとした。
また「脅迫メールに対する捜査の進展」「会場の警備態勢の強化」「電話抗議・脅迫への対策」などの
問題を解決する必要があるとの認識を改めて示した。

 一方、展示の実行委は、大村秀章・愛知県知事に再開のための協議を申し入れている。
会見で実行委の岡本有佳さんは「(中止は)安全の問題だというが、表現の自由を侵害した行政の判断は
検閲に当たる」と批判。「抗議電話に対応する職員の事前研修が実施されないなど、
準備が十分でなかった」と指摘した。アライ=ヒロユキさんは「最大の望みは(不自由展の再開で)
日本の検閲状況をひっくり返し、表現の自由が生きていることを示すことだ」と話した。(千葉恵理子)
ttps://www.asahi.com/articles/ASM925TVXM92UCVL02C.html