「韓国敵視やめよ」と都内で集会 市民団体や研究者ら
2019/9/1 02:12 (JST) 9/1 07:36 (JST)updated ©一般社団法人共同通信社

 日韓関係が悪化する中で、日本の輸出規制強化の撤回と対話解決を求める立場から
市民団体や研究者、弁護士らが都内で31日、「韓国は『敵』なのか」と題して集会を開いた。
安倍晋三政権の対韓外交が経済的損失やヘイトスピーチの増長、
交流の縮小を生んでいると批判し「(韓国)敵視をやめよ」との声が相次いだ。

 金子勝・慶応大名誉教授は、韓国による軍事情報包括保護協定(GSOMIA)破棄決定に
日本が反発していることに関し「政府は否定するが、元徴用工問題の報復とし
て安全保障上の輸出管理問題に結び付けたのが日本だ」と指摘した。
 集会には、約400人が参加した。(共同)
ttps://this.kiji.is/540580036496458849


仏で男がナイフで通行人襲撃 1人死亡8人けが 2019年9月1日 6時53分

フランス南東部のリヨン近郊で、ナイフを持った男が通行人を次々と襲って
1人が死亡し、8人がけがをしました。拘束された男はアフガニスタン出身だと話しているということで、
捜査当局はテロの可能性も含めて動機などを調べています。

フランス南東部のリヨン近郊にある地下鉄の駅前で31日、
ナイフを持った男が突然通行人を次々と襲い、19歳の男性が死亡し、8人がけがをしました。
フランスのメディアは、警察が男1人の身柄を拘束し、
この男はアフガニスタン出身で難民申請中だったと伝えています。

フランスでは2015年に過激派組織IS=イスラミックステートのメンバーらが
パリのコンサートホールなどを次々と襲撃して130人が犠牲になった同時テロ事件が起き、
その後も過激な思想を持つ人物によるテロやテロの疑いのある事件があとを絶ちません。
今回の現場から西におよそ4キロ離れたリヨン中心部では、ことし5月に歩道に置かれていた爆発物が
爆発し7人がけがをするテロ事件が起きていて、相次ぐ事件に市民の間では不安が広がっています。
ttps://www3.nhk.or.jp/news/html/20190901/k10012058971000.html