>>488

あれは核分裂に邪魔な超ウラン元素を壊して燃料の再利用回数を5回から12回まで増やすのが
目的の炉です。加えて炉の形式でプルトニウム240やウラン238を核燃料に出来るので
増殖という言葉が入ってます。
実のところ増殖については半分放棄されていて、大間に重水高速炉を作って核毒だけ破壊する
バックアッププランがありましたが、3000億円かかるので電事連が拒否してとりあえず
再処理で5回使うという方向に転換されたという事情があります。
燃料の核毒や高濃度の液体汚染物質については加速器型未臨界炉で処理することになるかなあと。
高濃度のやつは発熱がひどいので数万年レベルでの管理は無理ですから。

低濃度のは燃やしてドラム缶に入れてコンクリートつめて安定地盤に埋めるだけ。
10メートルほど掘って厚さ1メートルのコンクリにつめれば安定します。
汚染物質はほとんどセシウムとかストロンチウムで半減期30年くらいです。重核種はないです。
長くても数百年でバックグラウンドくらいになります。これなら管理可能です。