慰安婦問題で「日本の公式謝罪受けるよう努力する」 韓国閣僚候補 2019.08.30 19:13

【ソウル聯合ニュース】韓国女性家族部の長官候補に指名された
李貞玉(イ・ジョンオク)大邱カトリック大教授は30日に国会で行われた人事聴聞会で、
旧日本軍の慰安婦問題を巡り、日本から公式の謝罪を受けられるよう努力すると述べた。

 韓国政府が認定した慰安婦被害者240人のうち、生存者は20人になっている。

 李氏はまた、愛知県で開催中の国際芸術祭「あいちトリエンナーレ2019」で
慰安婦被害者を象徴する「平和の少女像」などを展示した
企画展「表現の不自由展・その後」が中止された問題について、
「芸術的な表現の自由は保障されなければならないにもかかわらず、撤去されたのは残念だ」と述べた。

 慰安婦被害者の研究が進んでいないという指摘に対しては、
慰安婦問題を調査・研究する「女性人権平和財団」の設立を盛り込んだ法案が
提出されたことに言及し、「(法案の成立が)行われるよう努めたい」と答えた。

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