風俗店に勤務、沖縄県職員の男ら逮捕 「リラクセーションスパ」装い性サービス提供2019年7月31日 08:55 沖縄タイムス ●公務員県職員
 沖縄県警生活保安課は30日、風俗営業が禁止されている区域でマッサージ店を装い性的サービスを提供したとして、従業員で県教育庁中頭教育事務所職員の島田亮(29)=沖縄市泡瀬=を風適法違反(営業禁止区域)の疑いで逮捕した。
逮捕容疑は4月16日〜5月30日、風俗営業が禁止されているうるま市赤道の店舗で「リラクセーションスパ」と称し、不特定多数の客に性的サービスを提供した疑い。同課は「捜査に支障がある」として認否を明らかにしていない。

 中頭教育事務所によると、島田亮容疑者は会計事務などを担当。昨年9月ごろから病気休暇扱いで休職していた。上原道夫所長は取材に「勤務態度は特に問題なかった。事実関係を把握していないのでコメントを控えたい」と答えた。

 県警はほかに、マッサージ店の経営者 曽根雄大容疑者(34)=沖縄市美原、従業員の男(33)=沖縄市山内、別の従業員(23)=うるま市江洲=の3容疑者を同法違反の疑いで逮捕した。30日に店舗を家宅捜索し、証拠品などを押収した。
昨年末に別件捜査の過程で同事案が浮上した。