国際リニアコライダー「議論見極めて誘致判断」柴山文部科学相
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190308/k10011840241000.html
>宇宙の成り立ちの謎に迫る「国際リニアコライダー」と呼ばれる巨大な実験施設について、
>柴山文部科学大臣は、国内外の科学者による議論の動向を見極めながら誘致するかどうかを
>判断する考えを示しました。

こういう頭の要らない力技の仕事は、日本に誘致すべきでない。施設だけで8000億円、その後の
運用費までいれれば10年も経たんうちに数兆円にも行くだろう。他の研究予算を圧迫しないわけはなく、
日本の基礎科学の自殺行為になる。
推進派の意見では、装置の受注による経済効果、地域振興、雇用増とか、肝心のサイエンスについては
通り一遍で、ノーベル賞がとれるとか、あげく日本がやらんと中国に取られるとか。巨大加速器なんか
もう時代遅れ、CERNや米国はもう次のステップに踏み出そうとしてる。だから何処も名乗りを上げず
押し付け合ってるんだよ。

まあ、一部政治家、文科省官僚、一部の学会の有力者の得点にはなるだろうが、大多数の研究者には
要らないものだ。こんなんでなく、日本独自の発想による研究に金を出すべきだ。