◆安倍政権を応援してきた団体、官邸前で嘆く 「安倍首相は日本を日本でなくしてしまった。とんでもない総理だった!」
http://tanakaryusaku.jp/2018/11/00019163


「頑張れ日本!全国行動委員会」の水島総・幹事長。亡国に突き進む安倍政権を厳しく批判した。=27日午後、官邸前


「安倍総理は一体何を考えているのか! あなたは日本を取り戻すのではなかったのか!?」


首相官邸前に日章旗を林立させながら、抗議の声をあげているのは「頑張れ日本!全国行動委員会」の水島総・幹事長だ。

いつもは安倍応援団である水島氏だが、演説を聞けば極めてまっとうな主張であることが分かる。
水島氏は、会社を愛し定年まで勤めあげることを善とした日本型資本主義を壊したのは自民党だという。

「歴史的に見ても移民を入れて長期的に発展した国はない!」

「薄っぺらな国家観で、こんなもので国がやっていけるのか・・・こんな状態で日本が良くなると考えるのか!」

「まして外国人労働者は商品でない。喜び、悲しみ、苦しみ、泣いて、笑って、助け合う生身の人間である。君たちに人間に対する まなざし が本当にあるのか!」

「なぜ、そんなに急がなきゃいけないのか。なぜ今、衆議院を通過させなきゃいけないのか。もっと議論しなければならない!」

「安倍総理は日本を日本でなくしてしまった。とんでもない総理だったね、と20年後30年後子ども達に言われてしまう……」

水島氏は移民法だけでなく、水道法、種子法、TPPなどを列挙しながら、
「どうか皆さん。こんな亡国法案を国民の手で叩き潰しましょう!」と全国の支持者に訴えた。
官邸前での演説はネットでライブ配信されていた。