【舛添要一の僭越ですが】 日中首脳会談 孤立恐れ日本カード求めた中国
10/31(水) 13:10配信 ニュースソクラ
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181031-00010001-socra-pol

1980年代の日米貿易摩擦のときには、エズラ・F・ヴォーゲルの『Japan as Number one』(1979年公刊)という本の影響もあって、
パックス・アメリカーナからパックス・ジャポニカになるのではないかという議論さえあった。

しかし、アメリカは日本を封じ込めるために、為替操作などの手段を使った。

1985年9月にはプラザ合意が締結され、それによって円高が進みバブル経済になった。そして、その後、バブルも崩壊し、長いデフレの時代に突入したのである。
こうして、パックス・ジャポニカどころか、日本の国際的地位は相対的に低下していき、GDPでも中国に抜かれ、世界第三位に転落した。
30年後の今、米中経済摩擦が深刻な状況になっているが、アメリカの攻勢にさられる中国は日本と同じ轍を踏むのであろうか。