沖縄県知事選 玉城デニー氏が優勢 NHK出口調査 2018年9月30日 20時08分

沖縄県知事選挙は午後8時に開票が始まりました。NHKが行った出口調査によりますと、
野党が支援した前衆議院議員の玉城デニー氏が優勢となっています。

翁長知事の死去に伴う今回の沖縄県知事選挙は、
野党が支援する玉城氏と、与党などが推す佐喜真氏の事実上、2人による争いとなりました。

NHKは、投票日の30日、沖縄県内の32か所の投票所で投票を済ませた
有権者2610人を対象に出口調査を行い、およそ65%にあたる1703人から回答を得ました。
一方、29日までに有権者のおよそ35%が期日前投票を済ませていますが、
これらの有権者は調査の対象になっていません。

出口調査では、玉城氏が優勢となっています。

投票した人の支持政党を見てみますと、自民党が33%、立憲民主党が6%、
いわゆる無党派層が41%などとなっています。

玉城氏は、翁長知事を支持していた共産党や社民党などの支持層を固めたほか、
無党派層のおよそ70%から支持を得ました。

一方、佐喜真氏は、自民党支持層の80%余り、無党派層の30%近い支持を得ています。

ttps://www3.nhk.or.jp/news/html/20180930/k10011651501000.html