ハプログループO-M176は日本人及び朝鮮民族に30%程度みられ、満州族では34〜4%でみられる。
ただし、朝鮮半島や満州地域に多いO1b2a2と日本人に多いO1b2a1とでは、5000年以上の開きがあるため注意が必要。
また、モンゴル[5][6]、ブリヤート、ウデヘ、インドネシア人、ミクロネシア人、ベトナム人、タイ人、そして中国国内に居住するダウール族、
ナナイ、エヴェンキ、シボ族、漢族、四川省カンゼ・チベット族自治州新龍県のチベット族(カムパ)、新疆昌吉地区の回族でも低頻度にみられる。
東アジア北東部に水稲農耕をもたらした可能性のある集団との考えもあり、日本人(和人)に高頻度でアイヌ民族には見られないことから、弥生時代以降の水稲農耕民(弥生人)との関連が現在研究されている。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8F%E3%83%97%E3%83%AD%E3%82%B0%E3%83%AB%E3%83%BC%E3%83%97O1b2_(Y%E6%9F%93%E8%89%B2%E4%BD%93)